安徽師範大学が校内の池で捕獲した約3トンの魚を無料で学生に振る舞う

人民網日本語版 2024年04月11日13:25

安徽師範大学は7日から9日の3日間、創立96周年を機に、校内にある「花津湖」で捕れた魚を学生たちに無料で振る舞った。学校が手配した漁師が午前6時からボートで網を仕掛け、午前10時に引き上げると、コクレンやハクレンといったいろんな種類の魚が網に入っていた。最も大きな魚は重さが15キロにも達し、全長も人の背丈の半分くらいに達していた。

今回捕れた約3トンの魚は、3年前に捕獲された時は小さかったため湖に戻された魚や、教師と学生が放流し、大きく成長した稚魚約6000匹となっている。

花津湖の魚を捕獲して学校の教師や学生に振る舞われるようになったのは2016年から。それ以降、同大学は全ての学生が一度は花津湖で捕獲した魚を無料で食べることができるように計画してきた。

創立記念日前後、同校は3日連続で、3キャンパスの食堂で魚を無料(加工費は別途徴収)で振る舞うキャンペーンを実施した。学生は毎食、酸菜魚(白身魚の酸菜ピリ辛煮)や糖醋魚(揚げ魚の甘酢あんかけ)、紅焼魚塊(魚のしょうゆ煮込み)、剁椒魚頭(刻んだ漬け唐辛子を開いた魚の頭にのせて蒸した料理)、魚のつみれなど、10種類以上の魚料理を心ゆくまで味わうことができた。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月11日

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