中西部初のヒューマノイドロボット研究開発機関が成都で設立

人民網日本語版 2024年04月18日11:16

成都ヒューマノイドロボットイノベーションセンター有限公司が16日、「このほど、成都科創生態島1号館で営業許可証を取得した」と明らかにした。これにより、中西部地域初のヒューマノイドロボット新型研究開発機関が正式に設立された。科技日報が伝えた。

同公司新型研究開発機関の責任者である張睿睿氏は、「ヒューマノイドロボットは一般的な産業ロボットと異なり、大脳、小脳、肢体を持ち、言葉を理解する上、それを機械への指令に変換し、任務を遂行できる」と述べた。

同公司は研究開発により、次の3つの製品を「生産」する見込みだ。1つ目は主にファミリー向けの二足歩行ロボットや車輪ロボットなどのヒューマノイドロボット完成品だ。2つ目はハードウェアとソフトウェアのマザープラットフォームで、リーディングカンパニー向けに専門分野のヒューマノイドロボットを作ることで、家族サービス、高齢者介護、文化観光、特殊用途などのシーンでの応用を実現する。3つ目は関連データサービスを打ち出し、プライバシーを守りながら、各分野の専門的なデータプールを形成する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年4月18日

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