バレーボール中国女子代表がパリ五輪の出場権獲得 11大会連続の出場に
人民網日本語版 2024年06月14日16:28
パリ五輪出場権を懸けたバレーボール・ネーションズリーグ女子の1次リーグ最終週、福岡大会で13日、米国がオランダを3対0のストレートで破った。これにより、中国のパリ五輪出場権獲得が確定した。
ルールでは、バレーボール女子のパリ五輪の出場枠は開催国のフランスを含めて12チームとなっており、6チームが昨年の五輪予選で出場権を獲得し、残りの5枠は「ネーションズリーグ」の1次リーグ終了時の6月17日付の世界ランキングで、すでに出場を決めているチームを除いた上位5チームが獲得することになっている。中国は、昨年の五輪予選での出場権獲得を逃したため、世界ランキングのポイント対象となる試合でポイントを積み重ねて、今回の出場権獲得に至った。
バレーボール・ネーションズリーグ女子の香港大会前に、フランス、ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、米国、ポーランド、ケニアの8チームが出場権を獲得していたため、残りの4枠を世界ランキングに基づいて、イタリア、日本、中国、オランダ、カナダで争うことになっていた。
また13日に米国が3対0のストレートでオランダを破ったことで、ポイントを計算した結果、イタリアも五輪の出場権を獲得した。
1984年に初めてオリンピックに出場した女子バレー中国代表チームはパリ五輪を含めて、11大会連続での出場となる。これまでの10大会で、中国は金メダル3個(1984年、2004年、2016年)、銀メダル1個(1996年)、銅メダル2個(1988年、2008年)を獲得している。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年6月14日
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