急ピッチで建設が進む洋上太陽光発電所 福建省

人民網日本語版 2024年06月21日13:56
急ピッチで建設が進む洋上太陽光発電所 福建省
洋上太陽光発電所の建設現場で、支柱と太陽電池モジュールを設置する作業員(6月20日、ドローンによる撮影・林善伝)。

三峡集団東山杏陳18MW(メガワット)洋上太陽光発電所は、福建省漳州市東山県の杏陳鎮と前楼鎮の海域に建設されている。建設場所は、日照時間が長く、風速も強いため、台風対策型潮汐帯(潮の満ち引きによって水位が変化する海域)太陽光発電プロジェクトとして位置づけられている。同プロジェクトには、上部での太陽光発電と下部での海域漁業養殖を組み合わせたスタイルが採用されており、海域での立体型総合開発を実現している。新華網が伝えた。

今年2月から着工した同プロジェクトは、完成後、年平均3億キロワット時のクリーンエネルギーと供給することが可能で、標準石炭9万200トンを節約することができる。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年6月21日

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