大型物流車両も自動運転を実現 広西

人民網日本語版 2024年07月03日16:13

広西壮(チワン)族自治区柳州市の東風柳汽柳東商用車拠点で、1台の数十トンの物流車両がパーク内をスムーズに行き来しているが、車内には人が1人もいない。操縦席に運転手がいないばかりか、助手席に安全オペレーターもいない。これは東風柳州汽車有限公司が研究開発した乗竜H5スマートコネクテッド電動物流車両だ。同車にはレーザーレーダー、ミリ波レーダー、超音波レーダー、そして復数のカメラが搭載されており、自動運転レベル4に達している。「車内無人」の完全無人運転を真に実現し、すでに商用化を開始している。人民網が伝えた。

同車種は早くも2022年7月に中国全土初の公道からの工場進入物流シーン向けの自動運転大型トラックテストナンバープレートを取得した。同車種を応用の主体とする柳州市工業パーク自動運転先導応用試行プロジェクトは今年4月、交通運輸部(省)第2弾スマート交通先導応用試行プロジェクト(自動運転方向)を取得した。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年7月3日

注目フォトニュース

関連記事