中国最大の深水淡水湖で漁労シーズンが開始

人民網日本語版 2024年07月08日10:52
中国最大の深水淡水湖で漁労シーズンが開始
撫仙湖北岸に停泊する漁船。(撮影・虎遵会)

7月3日、雲南省澄江市の撫仙湖の北岸は大いに賑わっており、漁師たちが忙しそうに働いていた。魚拍という道具を使って網を叩き、網についた5-6センチメートルほどのシラウオを下にはじき落とすもいれば、次の漁での出港に備えて網の片付けやロープのチェックに忙しい人もいた。人民網が伝えた。

7月1日午後0時から、過去半年間にわたり漁が禁止されていた撫仙湖は今年の漁労シーズンを迎えた。シーズンは12月31日午後0時まで続く。岸にいた漁師の説明によると、現在、シラウオの数はそれほど多いとは言えないが、上質でサイズも大きいという。

撫仙湖は雲南省中部に位置する中国最大の深水淡水湖。漁業生産の秩序を規範化するため、同湖での漁労では厳格な許可制度が実施されている。漁師たちは所在地の管理原則に従って、管轄区域の法執行大隊で「漁労許可証」を発行してもらって初めて、湖で漁をすることができるようになる。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年7月8日

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