2022年全国两会

浙江省千島湖で今年初の「巨網捕魚」 水揚げ量30トンの大漁

人民網日本語版 2022年03月11日16:53

巨大な漁網で魚を取る「巨網捕魚」(撮影・毛安東)。

浙江省千島湖で10日、大きな掛け声が上がる中、巨大な漁網で魚を捕る「巨網捕魚」が始まった。寅年である今年第一投となったこの漁で網が引き上げられると、大量のハクレンやコクレンが水面に姿を現して飛び跳ね、水しぶきを上げていた。1 0日のオーガニックフィッシュの水揚げ量は水揚げ量は約30トンに達したという。中国新聞網が報じた。

力を合わせて網を引き上げる作業員(撮影・毛安東)。

「巨網捕魚」とは、魚の移動を遮り、水面を叩いて広げた網の中に追い込む漁法で、一度に大量の魚を捕る方法だ。この方法は、数世代の科学研究者の知恵の結晶だ。

千島湖は、長江デルタの重要な生態障壁、戦略的飲用水源地で、近年、所在地である淳安県は中国初の特別生態機能エリアに指定され、「魚で水を守り、水で魚を育て、漁で県民の暮らしを良くする」という持続可能な発展の道を歩んでいる。(編集KN)

水面で飛び跳ねるオーガニックフィッシュ(撮影・毛安東)。

「人民網日本語版」2022年3月11日

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