中国海油、南中国海北部湾盆地で1000立方メートルの油井を発見

中国海洋石油集団有限公司（中国海油）は23日、南中国海北部湾盆地で1000立方メートルの油井を発見したと発表した。科技日報が伝えた。

「烏石16-5構造」は南中国海北部湾海域烏石窪地に位置し、平均水深は約25メートル。評価井「WS16-5-4」の掘削完了深度は4185メートルで、掘削した油層の厚さは65メートル以上。テストの結果によると、同油井の1日当たり生産量は原油換算で1000立方メートルを突破し、烏石窪地のテストで初の1000立方メートル以上の油井となり、中規模油田になる見込みだ。現在、烏石油田群の原油確認埋蔵量はすでに1億立方メートルを超えている。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年7月26日