神農架林区のキンシコウ第4回調査の結果発表 1618頭に増加

人民網日本語版 2024年08月19日11:09
神農架林区のキンシコウ第4回調査の結果発表 1618頭に増加
8月15日、キンシコウ(金絲猴)が神農架国家公園の大竜潭キンシコウ野外研究基地の山林で活動する様子。(撮影・恵小勇)

湖北省の神農架林区はこのほどキンシコウ(金絲猴)に関する第4回調査の結果を発表し、「林区内のキンシコウの個体群の状況が明らかに改善した。2019年に行われた第3回調査の時と比べ、個体群は1つ増え、個体数は147頭増えて合計1618頭になった」と明らかにした。新華社が伝えた。

神農架は全国で唯一の「林区」(森林地帯)と命名された行政区で、世界的に注目される生物多様性の高い地域であり、種の遺伝子バンクでもある。神農架林区は長年にわたり、生態環境システムの多様性と安定性を持続的に向上させており、森林被覆率は91.12%で安定するようになり、生態環境の質が向上し続けている。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年8月19日

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