科創板の上半期研究開発投資が過去最高、累計で780億元超

人民網日本語版 2024年09月02日13:52

上海証券取引所が1日夜に発表した上海証券取引所上場企業2024年半期決算概要によると、今年上半期にはハイテク企業向け市場の科創板の研究開発投資額が前年同期比約10%増で780億元(1元は約20.6円)を超え、再び過去最高を更新した。新華社が伝えた。

データによると、「ハードテクノロジー」企業へのサービス提供に焦点を当てた科創板が設立されて以来、研究開発強度は市場全体の各銘柄の中でリードを維持し、研究開発投資額が持続的な成長を実現している。

同取引所のメインボード及び科創板の全体を見ると、上半期の実体企業の研究開発投資額は合計で同約4%増の4300億元近くだった。

同取引所によると、上海証券取引所の生産要素は上半期に新たな質の生産力に集約し、新旧の発展の原動力の切り替えが加速した。バイオ医薬業界を例にすると、業界技術のブレイクスルーが加速し、商業化プロセスの質とスピードが上がった。うち科創板新薬企業の売上高は同67%増で、累計で50種類以上の薬品の販売が承認され、複数の国産新薬が徐々に大規模生産の時期に入っている。

経営業績を見ると、上海上場企業は上半期に、全体的に堅実な傾向を維持し、売上高は計24兆9400億元、純利益は計2兆3600億元を実現した。約8割の企業が黒字を達成し、うち110社余りが赤字から黒字に転換した。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年9月2日

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