天津AI大規模言語モデル産業(人材)連盟が設立

人民網日本語版 2024年09月09日14:17

天津人工知能(AI)大規模言語モデル産業(人材)連盟が5日、天津市浜海ハイテク区で設立した。AI大規模言語モデル技術企業や応用企業、関連分野の大学及び科学研究機関など80以上のメンバー機関が同連盟に参加した。中国新聞網が伝えた。

同連盟はイノベーション・産業・資金・人材チェーンの深い融合を通じて、教育科学技術人材の優れた循環の実現を目指す。そして連盟という場を通じて、産業チェーンリーディングカンパニーの地域経済における質の高い発展への支援力を強化し、全国をリードするAI安全大規模言語モデル及び業界大規模言語モデルの構築に取り組み、業界及び企業のスマートな変革により優れたエンパワーメントを進めていく。

AI大規模言語モデル産業(人材)連盟は設立大会において、情報技術応用イノベーション、生物医学、海洋設備、新エネ、デジタル経済などの産業(人材)連盟及び産業・教育コンプレックスと協力枠組み協定に署名した。この一連の協力は計算力、アルゴリズム、データなどの重要要素のイノベーションのブレイクスルーと、AI技術及び製品の実用化を促進する。そして「産業的視線」から「シーン的視線」へと移行し、AIの産業化と産業のスマート化のイノベーション循環を促していく。

情報によると、浜海ハイテク区は国家AIイノベーション応用先導エリアとして、すでに3000億元(1元は約20.1円)以上のAI産業規模を形成しているほか、23種のAI大規模言語モデルを開発し、400以上の典型応用シーンを完成させた。AI関連分野の人材は23万4000人に達している。

同連盟によると、未来の発展プランには協力・交流の強化や、「政産学研金用服」資源要素の効率的な連動の促進が含まれる。人材育成を重視し、産業高度化を促進して、優れた環境を構築する。さらにAIと実体経済の融合発展を促し、全国をリードするAI安全大規模言語モデルと業界大規模言語モデルを構築していく。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年9月9日

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