重慶市長寿区、2035年までに世界的な影響力を持つ新素材の先進地に

人民網日本語版 2024年09月27日13:35

重慶市政府新聞弁公室が26日に行った「新たな使命を担い、区・県がその実施を語る」シリーズテーマ記者会見長寿区特別会場で、重慶市長寿区党委員会書記兼長寿経済開発区党工委書記の劉小強氏は、「当区は世界一流の化学工業産業集積エリアの建設を急ぎ、世界的な影響力を持つ新素材の先進地を構築する」と述べた。中国新聞網が伝えた。

長寿区は重慶水陸交通の中心地及び西部地域の重要な鉄鋼化学工業拠点だ。同区は現在、中国最大の天然ガス化学工業生産拠点とポリビニルアルコール輸出拠点を完成させている。

劉氏は、「2035年までに世界的な影響力を持つ新素材の先進地を完成させる。50年までに全世界の新素材業界への影響力が全面的に形成し、世界の重要な化学工業新素材産業集積エリアになる」と述べた。

新素材産業の優位性の面では、長寿区は細分化された重要分野に焦点を当てる。BASF、川維化工、愷迪蘇、恩捷股份などのチェーンにおける主要リーディングカンパニーをよりどころに、天然ガスによるアセチレン製造やメタン乾式改質などの世界・中国をリードする技術を牽引とし、天然ガス化学工業新素材の世界的リーダー、国際的に有名なシリコン新素材サプライヤー、世界レベルの新エネルギー素材及び設備集積モデルエリアの「3大ブランド」の構築を加速させる。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年9月27日

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