百年の歴史誇る中国最東端の魚市場「東極魚市」 黒竜江・佳木斯

人民網日本語版 2024年10月12日13:45
百年の歴史誇る中国最東端の魚市場「東極魚市」 黒竜江・佳木斯
撫遠市市街地区にある魚市場「東極魚市」で棹に干された魚の切り身(撮影・毛建軍)。

黒竜江省佳木斯(ジャムス)市管轄下の撫遠市では10月11日の早朝、魚商人たちが同市市街地区にある魚市場「東極魚市」で魚の干物を干していた。同市場は百年の歴史があり、中国で淡水魚の品種が最も多い取引市場であると同時に、中国の北方地域で最も古く、最大の規模を誇る淡水天然魚の取引市場となっている。そして中国の淡水魚関連商品の主な集散地の一つでもある。

商品は主に黒竜江(アムール川)と烏蘇里江(ウスリー川)の撫遠区間で漁獲された新鮮な淡水魚。地元の人だけでなく、観光客も同市場のにぎやかさをひと目見ようとやってくる。また多くの国内メディアやソーシャルメディアも撫遠に来ると必ず訪れる場所になっており、東極魚市は黒竜江省の「ネット人気撮影スポットトップ10」の一つにも選ばれている。(編集TG)

「人民網日本語版」2024年10月12日

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