中国が自主開発した初の輸出向け大型フェリーの命名・引渡式 広東省広州

人民網日本語版 2024年10月25日16:01
中国が自主開発した初の輸出向け大型フェリーの命名・引渡式 広東省広州
「GNVポラリス」号の命名・引渡式で、記念写真を撮影する船員たち(撮影・陳驥旻)。

中国が自主開発した初の輸出向け大型フェリー「GNVポラリス(GNV・北極星)」号(乗客定員1500人/ランウェイ長3100メートル)の命名・引渡式が10月24日に広東省広州市南沙区で行われた。中国新聞網が伝えた。

「GNVポラリス」号は、中国船舶集団傘下の広船国際が、世界有数の海運会社であるMSC(Mediterranean Shipping Company)グループ傘下の伊グランディ・ナヴィ・ヴェローチ(GNV)のために設計・建造した。現代化大型グリーン豪華フェリーで、独自の知的財産権を有し、内装資材の完全国産化を実現した。また、同船は、中国で初めてバイオセーフティーレベル(BSL)を獲得し、初めて有機シリコン系防汚塗料が施された新造の豪華フェリーでもある。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年10月25日

注目フォトニュース

関連記事