動力リチウム電池鉄道輸送試験列車、初めて四川省から発車
人民網日本語版 2024年11月20日15:23
動力リチウム電池のコンテナを満載した列車が19日午前、四川省宜賓港から発車し、上海に向かった。これは動力リチウム電池の「鉄道輸送の新しいスタイル」が始まったことを示している。人民日報が伝えた。
道路及び水上の輸送と比べると、鉄道輸送には期間が短く、安全性が高く、コストが適度で、環境に優しいといった優位性がある。中国鉄路成都局集団有限公司の関係責任者によると、今回発車した列車は新たに研究開発されたリチウム電池専用コンテナを採用。煙・温度検知システムや圧力リリーフ・排気装置などを備えており、本体は難燃性と断熱性を持つ。同社はそれに合わせてコンテナ動力リチウム電池の輸送条件及び積載運搬プランを立てた。事前の許可・承認、貨物検査、包装検査、貨物ターミナルの安全性論証などの鉄道危険貨物輸送の全過程を網羅し、輸送中の安全リスクを効果的に低減している。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年11月20日
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