在韓中国人民志願軍烈士の遺骨輸送任務遂行する輸送機「運-20」が韓国へ

人民網日本語版 2024年11月27日16:34

中国空軍の大形輸送機「運-20」が26日午後、華中エリアのある空港から韓国に向かって飛び立った。同機は韓国から引き渡されることになっている在韓中国人民志願軍烈士の遺骨を中国へ輸送する任務を遂行する。引き渡しは11回目で、今回は在韓中国人民志願軍烈士43人の遺骨や遺品が今月28日に、韓国側から中国側に引き渡されることになっている。新華社が報じた。

中国と韓国は、国際法と人道主義の原則に基づいて、2014年から2023年まで10年連続で、合わせて938人の在韓中国人民志願軍烈士の遺骨や遺品の引き渡しを実施してきた。在韓中国人民志願軍烈士の遺骨輸送という任務を、中国空軍が遂行するのは今年で10回目となる。それを記念して、空軍はその任務を強調するシンボルマークを発表した。空軍が同任務を初めて遂行したのは2015年で、2020年からは5年連続で、「運-20」を同任務に投入している。

在韓中国人民志願軍烈士の遺骨が28日に中国へ輸送される際、戦闘機「殲-20」2機が中国領空における「運-20」の護衛任務を遂行し、革命の烈士に心からの敬意を示すことになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年11月27日

注目フォトニュース

関連記事