世界の医療科学技術発展に寄与する中国の知恵と力 広東省
人民網日本語版 2024年12月02日16:26
人民網の中国人と外国人の記者からなる深セン取材チームが11月29日、広東省深セン市の光明雲谷国際会議中心にある深セン医学科学院に見学と取材に訪れた。同院は2023年11月21日に設立され、実体的研究、資金補助、教育交流、イノベーション・インキュベーション、政策コンサルティングという5つの機能を一体化した新しいタイプの研究機関が稼働を始めた。深セン医学科学院は、医療科学技術の発展を促し、医療科学技術研究全チェーンの革新を推進することを目的として、市人民政府によって設立された。
設立以来、同院は目覚ましい科学研究成果を上げてきた。例えば、顏寧研究チームは、生命の「ダークマター」を鑑定するさまざまな技術を開発し、生命現象を理解するための重要ツールを提供した。また、同院は、国内外のトップレベルの専門家と協力して、神経免疫学や希少疾患研究、アルツハイマー病の分野において最先端の研究を進めており、医療科学研究のイノベーションに新たな活力を注入すると同時に、中国の知恵と力が世界の医療科学技術発展に大きく寄与している。
同院の徐雪蓉院長顧問は、将来の展望について、「医学の総合研究と人材育成、研究成果の実用化の3要素を統合した高等学術機関として、私たちは、科学技術・人材・教育が『三位一体』となる革新のトップ拠点を構築し、『バイオ医薬の深セン』を建設し、バイオ医薬の『東方大湾区」』を設立することを目指している」とした。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年12月2日
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