北京地下鉄大興機場線でオフピーク時間帯の「宅配便輸送」を試行

人民網日本語版 2024年12月03日15:05
北京地下鉄大興機場線でオフピーク時間帯の「宅配便輸送」を試行
草橋駅で、車両に積み込む宅配物の個数をチェックする職員(12月2日撮影・賈天勇)。

北京市は2日、地下鉄大興機場(空港)線で、「宅配便輸送」の試行を開始した。これは、2023年9月23日に地下鉄4号線と9号-房山-燕房線を試行路線9号線で試行を成功させたことに続き、都市鉄道交通におけるオフピーク時間帯の余剰輸送力を利用した宅配便輸送事業のさらなる重要ステップとなっている。中国新聞網が伝えた。

大興空港線は、荷物車両を擁しており、旅客と貨物の分離や専用列車による輸送といった条件を備えている。宅配便は、地下鉄草橋駅で車両に積まれ、大興空港駅まで運ばれて降ろされるが、その所要時間はわずか20分で、道路輸送より20~40分短縮できる。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年12月3日

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