パンダをテーマにした四川・陝西・甘粛の観光ルートが発表

人民網日本語版 2024年12月04日10:35

四川省で撮影したパンダ。(資料写真、撮影・趙雯博)

四川省で撮影したパンダ。(資料写真、撮影・趙雯博)

四川省成都市で11月26日に開催された「グローバルパンダパートナーズ2024」で、「四川・陝西・甘粛3省のパンダ観光ルート」と「パンダのホームランド·ジャイアントパンダがテーマの観光ルート」が発表された。人民日報海外版が報じた。

2021年に設立されたジャイアントパンダ国家公園が跨る四川省、陝西省、甘粛省は、特に豊かな自然に恵まれている。四川・陝西・甘粛3省のパンダ観光ルートは、中国初のジャイアントパンダ国家公園をベースにして設定された国家級パンダ観光ルートとなる。

四川省の観光ルートには成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地、都江堰、広元剣門関、雅安碧峰峡などのスポットが含まれている。また陝西省の観光ルートには仏坪パンダ谷景勝地、陝西考古博物館、秦嶺野生動物園、秦嶺四宝科学公園などのスポットが含まれている。そして甘粛省の観光ルートには文県尖山ジャイアントパンダ自然保護区、蘭州水墨丹霞景勝地、武都万象洞、宕昌草原などのスポットが含まれている。

「パンダのホームランド·ジャイアントパンダがテーマの観光ルート」は、成都を観光する「ジャイアントパンダの魅力の旅」、都江堰を観光する「ジャイアントパンダエコロジカルの旅」、臥竜を観光する「ジャイアントパンダ探索の旅」の3本で、四川省のパンダをテーマとした文化観光資源を巡ることができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年12月4日

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