武漢大学測量リモートセンシング情報工学国家重点実験室を訪ねて
人民網日本語版 2024年12月04日14:42
「東方慧眼」衛星コンステレーションは、迅速に、明瞭に、正確に、そして完全に観測して、それを理解した上で、しっかりと送信することを目標としている。2030年までに200基以上の衛星によるコンステレーション構築を完了し、全世界のユーザーに高精度・スマート・リアルタイムのリモートセンシング情報サービスを提供する。光明網が伝えた。
いかにすればこの壮大な計画に加わることができるだろうか。リモートセンシング科学・技術はルートの一つだ。
武漢大学リモートセンシング科学・技術学科は、測量科学、宇宙科学、情報科学、コンピューター科学、地理科学、地球科学、電子科学、航空・宇宙などの関連学科との学際的融合を基礎とした上で発展した新興の学際的学科だ。すでに長年世界一を維持しており、業界からは中国、さらには世界の測量リモートセンシング分野の人材育成の揺籃と称されている。
武漢大学測量リモートセンシング情報工学国家重点実験室の潘俊研究員は、「当初は三脚を担ぎ測量していたが、今は自ら衛星を作り、衛星を利用しリモートセンシングと測量を行っている。かつて考えられなかったことが今は徐々に実現している」と振り返る。
同実験室は35年で数多くの成果を上げている。「珞珈1号01星」から「東方慧眼」衛星コンステレーションの構築、衛星リモートセンシング世界高精度測位及び測量中核技術の研究開発から独自に制御可能な高精度・高分解能地球観測の実現へと、国際的な影響力を持つ科学研究チームが結集し、国家重要テクノロジー任務に寄与し、世界をリードする科学研究成果を生み出している。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年12月4日
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