6日に二十四節気の21番目「大雪」到来
人民網日本語版 2024年12月06日14:04
今月6日午後11時16分に、二十四節気の21番目「大雪」を迎える。「小雪」の頃と比べると、雪が降る可能性が大幅に高まり、より広い範囲で、強い雪が降るようになる。
「小雪の頃には大地が凍結し、大雪になると川が凍結する」と言われているように、中国の北方エリアの河川はこの時期になると凍結し始め、凍った川の上で、楽しく遊び、冬を存分に楽しむ人々の姿を見ることができるようになる。一方、南方エリアでは、早咲きの梅の花と雪の「共演」という、情緒あふれる景色を見ることができるようになる。
「大雪」の頃になると、柑橘系の果物が大量に出回るほか、ショウガ・ナツメティーや羊肉のスープなどが食卓に並んで、栄養補給にも適した時期となる。これらの食品は乾燥対策となるほか、体をポカポカに温めてくれる効果もある。
中国の江蘇省や甘粛省、青海省といった地域ではこの時期に、野菜や肉を塩漬けにする習慣がある。「小雪には野菜を、大雪には肉を塩漬けに」と言われているが、天日干しにされた燻製肉や塩漬けにされた野菜を見るたびに、中国の人々は「春節(旧正月)」が近づいていると感じるのだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月6日
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