太陽が3つ!?内蒙古自治区で太陽の横に光が現れる現象「幻日」
人民網日本語版 2024年12月02日15:42
内蒙古(内モンゴル)自治区根河市で11月29日、上層雲の氷晶に太陽光が当たり、反射や屈折することで起きる「幻日」という大気光学現象が起き、約5時間続いた。中央テレビニュースが報じた。
「幻日」は、太陽を真ん中にして、両脇のやや低い位置に光が現れて、まるで太陽が3つあるように見える。今回の「幻日」は、根河市の気温が極端に低くなったほか、上空で巻層雲が発生したことで起きたと見られている。巻層雲の中で小さな氷晶が水平に並び、その氷晶の1つの側面から太陽光が入射すると、氷晶はプリズムとして作用し、屈折された太陽光が「幻日」となり、太陽が3つあるように見える。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月2日
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