第29回アジア種子大会が開催
人民網日本語版 2024年12月06日09:34
第29回アジア種子大会が2日、海南省三亜市で開かれた。アジア太平洋種子協会(APSA)が主催する同大会は、6日まで開催。光明日報が伝えた。
「開放と協力は世界の種子業の質の高い発展の推進にとって通るべき道だ。中国の種子業は終始、ハイレベルの対外開放を堅持する。アジア太平洋各国と手を携え、地域の種子業の革新的な発展を共同で推進していくことを願う」。大会では、農業農村部(省)党組メンバーの黄艶氏は52の国・地域の1524人の来賓に向け、中国の種子業の質の高い発展への自信を示した。
開幕式では、中国工程院院士で稲分子遺伝・育種専門家の万建民氏と種子経営者の張海銀氏は、「中国種子業卓越貢献賞」を授与された。
アジア種子大会は毎年アジア太平洋の国・地域で1回開催される。現時点で世界最大規模かつ最も重要な種子業イベントの一つとなっており、種子業分野の「アジア競技大会」と称され、世界各地の種子業企業・機関に種苗展示、育種技術検討、ビジネス相談の機会を提供する。今回は、2014年の澳門(マカオ)大会以来、10年ぶりの中国開催となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年12月6日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn