寧夏銀川市、「中国年間最優秀人材誘致都市」を4年連続受賞
このほど開催された2024中国年間最優秀雇用主授賞式並びに中国人的資本国際管理フォーラムでは、23の「2024中国年間最優秀人材誘致都市」が発表された。寧夏回族自治区銀川市が入選し、西北地域で唯一この称号を獲得した都市となり、4回目の授賞でもある。16日、銀川市への取材で分かった。中国新聞網が伝えた。
「中国年間最優秀人材誘致都市」評価・選定活動は、北京大学社会調査研究センター、北京大学国家発展研究院、求人サイトの智聯招聘など複数の専門機関が企画・審査に参加した。評価委員会は専門的で科学的な調査と選定により、人材の誘致力、人材定着率、人材成長の活力などの側面からビッグデータ分析を行い、都市の人材誘致政策、制度、活動、成果などの要因を総合的に考慮し、「2024中国年間最優秀人材誘致都市」を評価・選定した。
銀川市は2023年より「10万人の大学生を銀川に引き留める特別行動」人材誘致ブランドを構築し、中央民族大学や寧夏大学などの22の大学と大学・地方協力協定を結んでいる。2年間で40万件以上の採用情報を発表し、13万7000人の若年人材が銀川に留まり就業・起業し、フルタイムの博士・修士人材誘致が3年連続で倍増した。また銀川市採用エリア内の大学の専門家・教授129人を企業の「テクノロジー副社長」として招聘し、浙江大学などの大学・科学研究機関の33人の区外ハイレベル人材を「週末エンジニア」にし、人材の「助っ人」を着実に活用し企業のイノベーション発展の難題を解決するよう促した。
重点産業の展開及び重点分野の発展では、銀川市は業界分野人材育成を強化し、市レベル人材育成プロジェクトを最適化・実施し、840人のハイレベル・不足人材を認定し、129の科学技術リーダー人材(イノベーションチーム)と1121人の学術技術リーダーを選抜・育成している。
銀川市はさらに重点産業エンジニア協同イノベーションセンターを建設し、乳製品産業国家レベル博士研究員科学研究拠点や国際ワイン実験室など複数のハイレベルプラットフォームの銀川入居を後押ししている。賀蘭山実験室及び六盤山実験室の建設を推進し、銀川(深セン)新たな質の生産力科学イノベーションセンターの建設準備を加速させている。累計で570の国家・自治区レベル重点実験室、工学技術研究センター、イノベーション・起業インキュベーターなど各種イノベーションプラットフォームを完成させ、人材の活躍に向けて大きな舞台を用意した。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年12月18日
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