2024年中日青少年訪中団大忘年会が東京で開催

人民網日本語版 2024年12月25日15:39

2024年中日青少年訪中団大忘年会が今月21日、在日本中国大使館で開催された。今年、日本の青少年の中国訪問を企画した友好団体や企業、学校の代表、中国訪問に参加した日本の青少年、及び大使館の青年館員、中国人留学生ら、合わせて240人以上が一堂に会し、親睦を深めた。新華網が報じた。

12月21日、東京で開催された2024年中日青少年訪中団大忘年会で挨拶する呉江浩駐日大使(撮影・胡暁格)。

12月21日、東京で開催された2024年中日青少年訪中団大忘年会で挨拶する呉江浩駐日大使(撮影・胡暁格)。

呉江浩駐日大使は挨拶の中で、「今年、大使館は日本の青少年約1200人が中国を訪問して見学、交流するよう、直接企画または協力、推進してきた。今後、中国訪問と交流の規模はさらに拡大するだろう。青年の交流は非常に大切だ。中日両国の青年が幅広く親交を結ぶことを願っている。もっと多くの日本の青年が中国を訪問して、色々な場所に行って、色々なものを見ることを歓迎する」と語った。

日中友好協会の川津隆副会長は挨拶の中で、「両国の青少年が、日中両国の歴代指導者が日中国交正常化を実現させるために払った努力を大切にし、青年交流を強化し、共に友好の未来を築くことを願っている」と語った。

12月21日、一緒に餃子を作る中日両国の青年(撮影・胡暁格)。

12月21日、一緒に餃子を作る中日両国の青年(撮影・胡暁格)。

21日はちょうど二十四節気の22番目「冬至」だったため、中日両国の青年は一緒に餃子を作り、中国の伝統的な祝祭日の風習を楽しみ、笑い声に包まれながら、大忘年会が始まった。その後、特技を披露するプログラムでは、中日の青少年が板状の楽器を使った「快板」(拍子をとりながら早口で歌う大衆芸能)や少林寺拳法などを披露し、会場は拍手喝さいに包まれた。

最後に、中日両国の青年は「朋友」を合唱し、友好的な思いや素晴らしい両国の未来を期待する思いを、歌声にのせた。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年12月25日

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