衛星「水利1号」が打ち上げに成功 来年の雨期までに稼働開始へ
人民網日本語版 2024年12月25日15:41
水利部(省)の情報によると、リモートセンシング衛星「水利1号」が17日午前2時50分、太原衛星発射センターから打ち上げられた。これは中国初の水利と命名されたリモートセンシングモニタリング衛星で、デジタルツイン水利「宇宙・空・地上・水中・機器」一体化モニタリング感知システム「天基」のモニタリングと建設で重要なサポート的役割を果たす。人民網が伝えた。
今回は4基同時打ち上げ方式で初の水利衛星を打ち上げた。「水利1号」と残りの衛星3基はいずれも太陽同期軌道XバンドSAR衛星で、24時間・全天候の地球観測、高分解能イメージング、高精度ひずみ観測、軌道上スマート処理などの機能を持つ。「水利1号」はリモートセンシングデータをリアルタイムで取得・処理・応用し、中国の洪水災害、突発的な水関連事故、川・湖・ダム水域、水利プロジェクト安全モニタリングなどの水利重要業務に強力なサポートを提供し、水利の専門的なモニタリング手段と機能をさらに高めることになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年12月25日
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