リモートセンシング衛星「水利1号」が1枚目となる写真の伝送に成功

人民網日本語版 2024年12月27日15:20

「水利1号」が伝送した黄河内蒙古巴彦淖爾烏拉特前旗区間(画像提供・水利部)。

「水利1号」が伝送した黄河内蒙古巴彦淖爾烏拉特前旗区間(画像提供・水利部)。

水利部(省)の情報によると、リモートセンシング衛星「水利1号」が17日に打ち上げられた後、地上ステーションが23日午後1時59分に1枚目となる画像を受信した。撮影地点は黄河内蒙古(内モンゴル)自治区巴彦淖爾(バヤンノール)市烏拉特前旗区間。地形の特徴が顕著で、鮮明な画像となっており、マイクロ波散乱の特徴が顕著だった。画像は黄河烏拉特前旗区間の流氷状況を示していた。河床の凍結部分は白くなり、凍結区間の中間の凍っていない部分は黒くなっていた。また堤防などの水利プロジェクトが鮮明な画像で撮影されていた。1枚目となる画像は、衛星システムの先進性・安定性・信頼性を初歩的に検証した。人民網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年12月27日

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