中日韓スピリッツを表す2025年の単語に「未来」
人民網日本語版 2025年01月02日16:32
中日韓三国協力事務局(以下「TCS」)は1月1日、中日韓スピリッツを象徴する2025年の単語(漢字)に「未来」が選出されたことを発表した。この選出には、明るい未来の共同構築に向けた三国の相互努力が反映されており、2025年から2026年の「中日韓文化交流年」を迎えるうえで、特に意義深いものとなる。中国新聞社が報じた。
TCSによると、2024年11月1日から30日の投票期間中に、中日韓三国から前回を52%上回る1万5299の投票が寄せられた。そして、「未来」が最も多い3136票を集め、2025年の単語に選出された。2番目に多かったのは「友好」(3017票)で、3番目は「理解」(2939票)だった。
TCSの李熙燮事務局長は、「選出された単語の『未来』には、今後日中韓がより一層強力な関係を築いていくという、三国市民の前向きな姿勢と決意が表れている。様々な課題に直面する今、我々の未来は無限の可能性を秘めているということを、この単語によって再認識することができる。3言語共通の『未来』という漢字は、単に『今後』という意味だけでなく、イノベーション、コラボレーション、相互発展の機会を表している」とした。
「中日韓協力を象徴する単語」を選ぶ活動は、漢字という共通の文化遺産を架け橋として、中日韓の人々の心の触れ合いと文化交流の継続的に促進することを目的としており、今年で3回目を迎えた。2023年は「和合」、2024年は「交流」が選出された。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年1月2日
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