2024年に港珠澳大橋を渡った旅客と車両、前年比大幅増

港珠澳大橋（香港・珠海・澳門＜マカオ＞大橋）の出入境・国境検査所によると、2024年に同大橋の珠海道路出入国（境）検査所を経由して出入境（国）した旅客は前年比72％増の延べ2700万人に、出入境（国）した車両は同71％増の延べ555万台に達して、どちらも過去最高を更新した。香港・澳門両特別行政区の住民が大陸部で消費することを好んでおり、大陸部の住民が香港・澳門を訪問することが引き続き人気となっている。

データによると、24年に珠海道路検査所を経由して出入境した香港・澳門からの旅客は、同63％増の延べ1620万人に達し、同検査所を経由した旅客全体の6割近くを占めた。週末や祝休日になると旅客数がしばしばピークを迎えるようになっている。24年は同検査所経由の1日の旅客数が延べ10万人を超えた日が50日に達し、23年の10倍になった。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年1月7日