外交部「各国が中国のもたらすチャンスを掴み、メリットを共有することを歓迎」
人民網日本語版 2025年01月10日14:45
最近、多くの外資系企業が対中投資を拡大していることについて、外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は9日、「中国経済の着実な成長と高水準の開放の不断の拡大が、外資の対中投資拡大意欲を最も大きく支えている。各国が中国のもたらすチャンスを掴み、それによるメリットを共有し、互恵・ウィンウィンを実現することを歓迎する」と表明した。
郭報道官は「外資系企業による対中投資の拡大は、中国と他国との経済・貿易協力の本質が互恵・ウィンウィンであることを改めて証明している。2024年1~11月に中国で新設された外資系企業は5万社以上で、前年同期比で8.9%増加した。この5年間で、外資系企業による対中直接投資の収益率は約9%に達しており、これは世界トップクラスだ」と説明。
「2024年以降、我々は外資の参入を制限する全国的なネガティブリストを29項目にまで削減し、製造業における外資参入規制を撤廃し、外資系企業への内国民待遇を全面的に実施し、ビジネス環境を不断に改善してきた。中央経済政策会議は、制度的開放の着実な拡大や外資参入促進体制・制度改革の深化など一連の方針を打ち出し、外資系企業の中国における成長空間をさらに広げ、信頼感を高めた。2025年の世界投資見通しでは、複数の外国投資機関が引き続き中国市場を評価し、成長を予測している」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年1月10日
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