中共中央政治局が会議開催 習近平総書記が主宰

人民網日本語版 2025年01月21日14:21

中共中央政治局は20日に会議を開き、「中央政治局常務委員会による全国人民代表大会常務委員会、国務院、全国政協、最高人民法院、最高人民検察院党組織活動報告及び中央書記処活動報告の聴取及び研究の総合的状況に関する報告」「黄河流域の生態保護と質の高い発展の全面的推進に関する意見」を審議した。習近平総書記が議長を務めた。新華社が伝えた。

会議では、「新たな1年において、5機関の党組織は『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、党中央による集中的・統一的指導という最高政治原則を堅持し、思想的統一と方向性の一致を確保する必要がある。正しい政治的業績観を確立・実践し、改革における難関攻略を力を合わせて推進し、質の高い発展を着実に推進し、中国式現代化の全面的推進という新たな道のりにおいて新たな責任感と行動を示す必要がある。中央書記処は自らの責務に立脚し、政治能力を強化し、重点的取り組みの実行に力を入れ、自身の組織作りを厳格に強化し、党中央から任された各任務を高い質で達成する必要がある」との指摘が行われた。

また「黄河流域生態の大規模な保護と協同の在り方を整備し続け、上流の水源の涵養能力を系統的に高め、中流の土壌保全を強化し、下流の湿地の保護と環境対策を推進する必要がある。全面的に改革を深め、開放を拡大し、西部大開発や中部台頭など地域戦略との連携を強化し、質の高い発展において新たな成果を絶えず収める必要がある。黄河文化を保護・継承・発揚し、文化遺産の全体的・系統的保護を強化し、歴史的文脈と民族的ルーツを継承し、文化と観光の融合的発展を推進する必要がある」との指摘が行われた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年1月21日

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