中国の有人宇宙飛行、今年は3回の打ち上げを実施へ
人民網日本語版 2025年01月21日14:24
中国は2025年に有人宇宙船「神舟20号」「神舟21号」及び宇宙貨物船「天舟9号」の打ち上げを計画しており、3回の打ち上げミッションのミッションロゴは20日に一般公開されたことが、中国有人宇宙事業弁公室への取材で分かった。科技日報が伝えた。
打ち上げミッション計画によると、神舟20号と神舟21号は酒泉衛星発射センターで打ち上げられる。うち神舟20号は打ち上げ後に中国の宇宙ステーションコアモジュールの半径方向ポートにドッキングし、神舟21号はコアモジュールの前方ポートにドッキングする。2回の打ち上げミッションの乗組員はいずれも3人の宇宙飛行士からなる。ミッション期間中、主に宇宙飛行士の船外活動と貨物エアロック船外移動ミッションを実施し、宇宙科学実験と技術試験を継続し、プラットフォームの管理作業、宇宙飛行士支援の関連活動、科学教育などを実施する。
天舟9号は今年下半期に文昌宇宙発射場から打ち上げられる計画で、コアモジュールの後方ポートにドッキングする。主に宇宙飛行士の滞在用物資、船外服などの船外消耗品、プラットフォームの安全運営を保証するメンテナンス部品と推進剤、応用ミッションの各種ペイロード・サンプルを軌道上に輸送し、廃棄物を地上に輸送する。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年1月21日
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