「神舟19号」の乗組員、中国の宇宙飛行士船外活動時間の記録を更新

人民網日本語版 2024年12月18日13:42

北京航天飛行制御センターで撮影された宇宙飛行士の蔡旭哲氏(上)と宋令東氏(下)がエアロックのハッチの内外で作業する様子。

北京航天飛行制御センターで撮影された宇宙飛行士の蔡旭哲氏(上)と宋令東氏(下)がエアロックのハッチの内外で作業する様子。

宇宙飛行士の蔡旭哲氏が、宇宙ステーションコンビネーションの船外で作業する様子。

宇宙飛行士の蔡旭哲氏が、宇宙ステーションコンビネーションの船外で作業する様子。

中国有人宇宙事業弁公室の情報によると、有人宇宙船「神舟19号」の乗組員の蔡旭哲宇宙飛行士、宋令東宇宙飛行士、王浩沢宇宙飛行士は緊密に連携し、宇宙ステーションロボットアーム及び地上科学研究者の協力と支援を受け、9時間の船外活動を経て北京時間17日午後9時57分、宇宙ステーションスペースデブリ防護装置の設置、船外設備・施設の巡回点検及び処置などのミッションを完了した。船外活動に参加した蔡飛行士と宋飛行士が無事実験モジュール「問天」に戻り、乗組員の1回目の船外活動が無事成功し、中国の宇宙飛行士による船外活動時間の記録を更新した。蔡飛行士は2年ぶりに宇宙を遊泳し、宋飛行士は中国で初めて船外活動に参加した「90後(1990年代生まれ)」の宇宙飛行士になった。人民日報が伝えた。

計画によると、神舟19号有人飛行ミッション期間中にはさらに、人と応用ペイロードの船外活動を行い、多数の科学実験と技術テストを実施することになる。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年12月18日

注目フォトニュース

関連記事