艦載航空部隊の実戦能力を向上　「殲15」の最新訓練映像が公開

中国海軍の艦載航空兵某部隊はこのほど、艦載戦闘機「殲15」の飛行訓練を実施し、部隊の作戦能力をさらに向上させた。中央テレビニュースが伝えた。

午前9時頃、艦載戦闘機が次々と発艦し、パイロットたちは空中で様々な戦術動作を実施し、関連技術の検証を行った。パイロットが各項目の実施要求に厳格に従って訓練を実施し、地上の指揮官が空中の状況を注視。各部門が緊密に連携することで、訓練の効果を高めるだけでなく、部隊の結束力と戦闘力も強化した。

正午、最後の艦載戦闘機が無事帰還すると、参加要員は戦術運用や即応体制において生じた問題を様々な方法で振り返って検証し、部隊の訓練の質と効果を一層確固たるものにした。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年2月11日