台湾地区で『哪吒之魔童閙海』鑑賞を望む声に国務院台湾事務弁公室がコメント
人民網日本語版 2025年02月13日14:17
国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官が12日の定例記者会見で、中国大陸部の映画が台湾地区で話題となっていることについて質問に答えた。
【記者】2025年の大陸部の春節(旧正月、2025年は1月29日)の映画興行収入は100億元(1元は約21.2円)を突破し、過去最高記録を更新した。アニメ映画『哪吒之魔童閙海(ナーザの魔童大暴れ)』は口コミと興行収入の両方で成功を収め、台湾地区でも大きな話題となっている。台湾地区のメディア関係者は「これは文化の力と国力の向上を示している」「中国人自身の物語だ」と指摘し、ネットユーザーは「台湾地区でもこうした大陸部の映画を観られることを期待する」とのコメントを残している。これについて、コメントは。
【朱報道官】『哪吒之魔童閙海』の興行収入はすでに90億元を突破した。今年の春節期間に公開された複数の映画が、中国の優れた伝統文化からインスピレーションを得ており、中華民族の厚い文化的内包を表現し、中華民族の文化的自信を示し、「中国風」ブームを巻き起こしている。
両岸同胞は同根同源であり、中華文化は両岸同胞の心の源流であり、両岸同胞はともに中華文化への帰属感を抱いている。台湾民衆が『哪吒之魔童閙海』などの映画について熱く議論していることは、両岸同胞が中華文化に対して共通の歴史的記憶と深い感情的共鳴を持っていることを十分に物語っている。この映画ができるだけ早く台湾地区で上映され、より多くの台湾地区の人々が中華文化の魅力を直接体感し、大陸部の映画産業発展の強大な力と強靭な勢いを知ることを希望する。我々は、大陸部を訪れる台湾同胞が映画を観たり、ロケ地を巡ったりすることも歓迎する。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年2月13日
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