海南省が自由貿易港の6項目の制度総合イノベーション事例を発表

人民網日本語版 2025年02月20日17:03

洋浦港で、コンテナの積み降ろし作業を行う貨物船(撮影・符武平)。

洋浦港で、コンテナの積み降ろし作業を行う貨物船(撮影・符武平)。

海南自由貿易港は2月19日、新たに6項目の制度総合イノベーション事例を発表した。詳細は以下の通り。

1.加工付加価値型の製品を中国で販売する場合、免税とする政策の「試験ポイント」から「モデルケース」へのステップアップ

2.輸入植物繁殖材料の特別許可審査の新スタイル導入

3.離島免税の監督管理サービスのイノベーション推進

4.港の通関地における「信用+スマート」総合型サービス実施

5.企業を対象にした「島全域共通コード」サービスのトータルカバー展開

6.外資系企業の登録「五位一体」改革実施

海南省は近年、自由貿易港建設任務を中心に据え、 国際的にも規準の高い貿易ルールを分析して取り入れ、産業の発展のニーズを際立たせて、19回に分けて、158項目の総合イノベーション計画を相次いで打ち出してきた。

海南省三亜市の崖州湾科テクノロジーシティで実験を行う女性科学者(撮影・孟凡盛)。

海南省三亜市の崖州湾科テクノロジーシティで実験を行う女性科学者(撮影・孟凡盛)。

便利でお得な海南省の離島免税政策を利用できる「海口国際免税城」(写真提供・中免集団)。

便利でお得な海南省の離島免税政策を利用できる「海口国際免税城」(写真提供・中免集団)。

海南万寧大州島の海域に停船して稚魚を積み込む日本籍漁船(2024年4月16日午前撮影・符開雄)。

海南万寧大州島の海域に停船して稚魚を積み込む日本籍漁船(2024年4月16日午前撮影・符開雄)。

(編集KN)

「人民網日本語版」2025年2月20日

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