米国が対台湾軍事援助8.7億ドルの凍結解除 外交部「台湾の武装強化させる行動の停止求める」
2025年02月27日13:51
報道によると、米国では8億7000万ドル(約1300億円)の対台湾軍事援助を含む53億ドル(約7900億円)の対外援助資金の凍結が解除されることになったとのことだ。外交部(外務省)の26日の定例記者会見では、出席した記者が林剣報道官に対して同件に関連する質問をした。林報道官は「報道に重大な関心を持っている」と述べた上で、「米国の台湾への軍事援助は、一つの中国の原則と中米間の三つの共同コミュニケに甚だしく違反し、中国の主権と安全の利益に深刻に侵害し、『台湾独立』分離主義勢力に非常に誤ったシグナルを送るものだ。中国は一貫して断固として反対している。我々は米国に対して、台湾の武装を強化させる行動を止め、台湾海峡の平和と安定を損ねることを停止するよう促す」と述べた。
林報道官はまた、「中国は情勢の推移をしっかりと注視し、国家の主権、安全、領土保全を断固として守っていく」と表明した。
中国国際放送局(CRI)より 2025年2月27日
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