第5回中国消費財博が4月に海南省で開幕へ 人型ロボットが目玉に

人民網日本語版 2025年02月27日15:20

第5回中国国際消費財博覧会(以下「消費財博」)の準備の進展について説明する記者会見が2月26日に開催された。今年の消費財博は4月13日から18日までの6日間、海南省で開催される。これまでと比べると、今年は▽出展する国や地域の多元化▽世界のリーディングカンパニーの出店増加▽トレンドとなっている中国国産品のクオリティ向上▽ハイクオリティの製品や新製品がさらに充実――といった5つの注目ポイントがあるという。

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

今回の消費財博では、中国の高性能ロボット開発企業「宇樹科技(Unitree Robotics)」や米テスラなどが人型ロボットを披露するほか、華為(ファーウェイ)が傘下企業の開発したスマートカー、スマホといったターミナルデバイスを披露し、中国の3大通信キャリアである中国移動(チャイナ・モバイル)が再び出展して、スマート家具、AI応用、及びグローバルサービスといった先端テクノロジー成果を披露する点が注目に値する。

その他、今年はオンライン消費財博も設置され、オンラインとオフラインの消費財博を連動させる形で、出展する事業者とバイヤーのさらに効率の良いマッチングを目指すという。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年2月27日

注目フォトニュース

関連記事