中国初輸入のニュージーランド産ベビーキウイが上海に到着

上海税関によると、総重量324キログラムになるニュージーランド産サルナシ（ベビーキウイ）が11時間の飛行を経て、2月28日午後、上海の空港にある通関地に到着した。税関検査の後、通関手続きを迅速に終えて中国に輸入された。これは2024年6月に「ニュージーランドの生鮮ベビーキウイ輸入の植物検疫の要求に関する公告」が実施されて以来、中国で初めて検疫を通過して中国が輸入したニュージーランド産ベビーキウイだ。

上海は中国最大の果物輸入の通関地であり、ここ数年は果物輸入業務が増加し続けている。上海税関がまとめた統計によれば、24年に上海の通関地のドライ・生鮮フルーツ・ナッツ類の輸入総額は前年比9.7％増の222億4000万元（1元は約20.6円）に達した。上海の通関地は果物輸入の分野で力強い勢いを見せている。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年3月3日