使用済み風力発電ブレードで、新型砂漠化対策材料を開発
人民網日本語版 2025年03月03日15:22
中国科学院西北生態環境資源研究院の2月26日の発表によると、同研究院敦煌ゴビ荒漠研究ステーションの柳本立研究員のチームは使用済み風力発電ブレードを原材料とし、新型砂漠化対策材料の研究開発に成功した。これにより使用済み風力発電ブレードの循環利用に新たなソリューションが提供された。関連する研究成果はこのほど、国際水土保持科学誌「国際水土保持研究」に掲載された。科技日報が伝えた。
柳氏は、「風力発電所は砂漠化対策が必要な地域の近くにあるか、同じ地域であることが多い。この地理的な近さという強みは、砂漠化対策原材料の供給及び資源化循環利用に可能性をもたらすことになる」としている。
紹介によると、研究チームは使用済みもしくは壊れた風力発電ブレードを原材料とし、切断や穴あけなどの加工技術を採用することで、新型多孔サンドバリアを作り上げた。紫外線老朽化、高温・低温切り替え、腐食、曲げ強度などのテストを経て、研究チームは同材料がそれらの優れた性能を備えていることを証明した。その曲げ強度は木の複合板の14倍となっている。風洞実験と数値シミュレーションの結果によると、このサンドバリアは風砂流構造を効果的に変え、地上付近の風砂の移動を低減することが可能だとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年3月3日
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