【イラストで読み解く】米国が振りかざす「関税の圧力」で欧州は「泣きっ面に蜂」

イラスト作成・馬宏亮（イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止）

米国の新政権は発足以来、関税問題で絶えず動きを続けている。トランプ大統領は、まず全ての輸入鉄鋼・アルミニウムに25％の関税を課すと発表。さらに「相互関税」の導入決定を発表した。また、自動車、半導体、医薬品に対する輸入関税を4月初旬に発表することも表明している。

米国は間違いなく「米国第一主義」を遂行し、「保護主義」を公然と推し進め、さらには同盟国に対して「関税の圧力」を無闇に振りかざしてさえいる。米国の関税措置は、欧州の経済と貿易に深刻な打撃を与え、現地の鉄鋼や自動車など重要産業にダメージを与え、雇用状況に影響を与える。すでに低迷している欧州経済にとって、これは「泣きっ面に蜂」となるだろう。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年3月6日