第14期全人代第3回会議は議案269件を受理 代表議案の質が明らかに向上
人民網日本語版 2025年03月10日14:21
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第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議事務局議案グループの責任者であり、全人代常務委員会代表活動委員会主任を務める郭振華氏は9日、代表議案・提議の処理状況について説明した。大会主席団の第1回会議で決定された、代表による議案提出の締切である3月8日正午までに、大会事務局は計269件の議案を受理した。内訳は代表団によるものが26件、30人以上の代表による共同提出が243件だった。人民日報が伝えた。
今年の代表議案は圧倒的多数が法案であり、立法に関するものが268件、監督に関するものが1件だった。これらの議案には以下の3つの特徴が見られる。
(1)代表が国民と緊密に連絡を取り合い、踏み込んだ調査・研究を実施し、議案の質を一層重視している。今年の議案数は昨年の298件からやや減少したが、質は明らかに向上している。
(2)改革と法治の統一を堅持し、重点分野・新興分野・外国関連分野の立法に高い関心を寄せている。質の高い発展を促進する体制・制度の整備、民生保障・改善の制度システムの整備、国家安全保障体制及び公共安全ガバナンス制度の整備に関する議案が合計205件あり、全体の76.2%を占める。
(3)党中央の承認した全人代常務委員会の立法計画を着実に推進している。170件の議案がすでに今期の全人代常務委員会の立法計画に組み込まれており、全体の63.2%を占める。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年3月10日
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