習近平総書記「科学技術と人材を支える教育の役割を強化」
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は6日、中国人民政治協商会議第14期全国委員会(全国政協)第3回会議に参加している中国民主同盟(民盟)、中国民主促進会(民進)及び教育界の委員のもとを訪れて合同グループ会議に参加した。習総書記は会議で意見や提議に耳を傾けたうえで、「新たな時代の新たな道のりにおいて、中国式現代化が教育、科学技術、人材に対して求めるものをしっかりと把握し、科学技術と人材を支える教育の役割を強化し、人材が輩出され、人々がその才能を十分に発揮し、その才能が十分に活かされる活気ある状況をさらに形成しなければならない」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は「教育強国、科学技術強国、人材強国を建設するためには、正しい教育方針を堅持し、徳育・智育・体育・美育・労育が全面的に発展した社会主義の建設者及び後継者の育成を堅持しなければならない。質の高い教育システムを構築し、国民が満足できる教育をしっかりと運営するための根本は、総合的教育改革の深化にある。現代化のニーズに着眼し、人口構造の変化に適応し、基礎教育・高等教育・職業教育を統合的に計画し、政府と社会の投資を統合的に計画し、より合理的で効率的な教育資源の配置メカニズムを構築・整備する必要がある。科学技術の自主革新と人材の自主育成の良好な相互連動を実現するためには、先導的・基礎的な支えとして教育の役割をさらに発揮する必要がある」と指摘。
「人民政協は専門的協商機関としての役割を十分に発揮し、広く人心を集め、共通認識を形成し、知恵と力を結集し、教育・科学技術・人材事業の質の高い発展を促進する必要がある。民盟・民進構成員及び教育界関係者は、各々の強みを活かし、教育・科学技術・人材の体制・制度の一体的改革と発展の実践をより良く支持し、これに参加し、国のイノベーションシステムの総合的効能の向上に貢献する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年3月7日
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