内蒙古通関地を経由する「中欧班列」が輸送した貨物が1700万トン突破

人民網日本語版 2025年03月11日16:29

資料写真(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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2013年に国際定期貨物列車「中欧班列」が開通してから今年2月末までの間に、内蒙古(内モンゴル)自治区二連浩特(エレンホト)通関地を経由した「中欧班列」の貨物輸送量が1700万トンを超えて、1768万トンになり、その運行本数が1万8161本に達したことがこのほど、同通関地への取材で分かった。人民日報海外版が伝えた。

二連浩特通関地は、「中欧班列」の中央ルートに位置し、中国とモンゴル国を結ぶ最大の陸路通関地でもある。現在、同通関地を経由する「中欧班列」は、10数ヶ国の70以上の都市(駅)と、中国国内の24省(自治区・直轄市)の60以上の都市を結んでいる。運行ルートは、開通当初の2ルートから、今では71ルートまで拡大し、輸送貨物は新エネ車及びその部品、先端機械・設備など1万種類以上をカバーしている。現在、同通関地を経由する「中欧班列」は1日当たり10本が運行されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年3月11日

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