中欧班列が欧州224都市へ! 世界へ向かう中国の高速鉄道

人民網日本語版 2024年09月30日15:56

2016年に国際定期貨物列車「中欧班列」のブランドが統一されてから、その「友情の輪」は拡大し続けている。中欧班列は中国国内の123都市を結んで走り、欧州25ヶ国の224都市、アジア11ヶ国の108都市へつながり、サービスネットワークはユーラシア大陸をほぼカバーしている。中欧班列の運行により、ドイツのデュッセルドルフ港だけでも、物流企業が100社ほど誘致され、2万人以上の雇用が生み出された。

2021年12月、中国ラオス鉄道が正式に開通し、旅客と貨物の輸送が共に盛んに行われて、国際交通ゴールデンルートとしての役割が日増しに顕在化している。23年9月にはインドネシアのジャカルタ-バンドン高速鉄道が開通し、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設の協力の「輝かしい看板」になった。中国の高速鉄道は独自の優位性によって世界へ向かっている。

今もなお中国の高速鉄道は延伸を続けている。19年に発表された「交通強国建設綱要」では、35年までに交通強国をほぼ完成させること、また21世紀中頃までに国民が満足し、力強い保障があり、世界トップレベルの交通強国を全面的に完成させることが打ち出された。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年9月30日

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