空母2隻の大洋演習で空母の作戦能力向上を実感 女性初空母乗組員の全人代代表
人民網日本語版 2025年03月12日13:37
全国人民代表大会(全人代)代表であり、中国海軍空母「遼寧」の乗組員である朱悦萌氏はこのほど、インタビューに応じ、「全人代代表として担う重任と栄えある使命を強く感じる。空母の声、女性軍人の意気込み、現場の将兵の奮闘する姿を、全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)の会場に届けたい」と語った。中央テレビ網が伝えた。
朱氏は「遼寧」の乗組員、そして女性初の空母乗組員の一人として8年間就役してきた。朱氏は空母の乗組員として、「遼寧」と「山東」の空母2隻による初の空母艦隊演習を実際に体験した。朱氏は統合作戦能力の急速な向上を誇りに思うと同時に、乗組員たちと共に「緊迫感」も一層高めている。
朱氏は「我々は『大国の重器(国を支える重要な兵器)』を祖国から託されたことを、大変光栄に思う。それと同時に、自らの能力を迅速に高めたいと考えている。装備を手にした後、それをどう使うか、いかに活用するかは、皆で共に向き合う必要のある課題だ」と語った。
将来への抱負について朱氏は、「引き続き中国の空母発展の次の10年間をこの目で見ていきたい。さらに多くの若い仲間達と共に、さらに遠い海へ、さらに『深い青』へと航行し、青春と夢を祖国の軍事力強化と共鳴させていきたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年3月12日
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