2月の自動車生産・販売は3割超増の安定成長　新エネ車急増傾向が続く

写真提供・中国自動車工業協会

中国自動車工業協会が11日に発表したデータによると、今年1-2月の中国の新エネルギー車生産・販売・輸出はいずれも前年同期比で50％以上増加した。

1-2月、自動車の生産台数は前年同期比16.2％増の455万3000台、販売台数は同13.1％増の455万2000台に達した。そのうち新エネ車は生産台数が同52％増の190万3000台、販売台数が同じく同52％増の183万5000台。新エネ車の新車販売台数は自動車新車総販売台数の40.3％を占めた。輸出では、新エネ車の輸出台数は同54.5％増の28万2000台。

同協会の関係者は「今年2月の春節（旧正月、2025年は1月29日）以降、企業の生産・経営活動が加速し、新製品の発表や販促キャンペーンが競って繰り広げられたことで、市場の活力が大幅に向上した。1-2月には、新たな買い替え促進策が拡充され、早期に実施されたことに加え、企業の技術革新や製品モデルチェンジが需要を刺激し、自動車の生産・販売は全体として安定成長した。特に新エネ車は顕著な成長を遂げ、引き続き生産・販売の急増傾向が続いている」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年3月12日