中国の「オアオレンジの里」が収穫期迎え、輸出も盛んに

人民網日本語版 2025年03月28日09:28

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止

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広西壮(チワン)族自治区南寧市武鳴区にある広西楽語農業有限公司の恒温出荷作業場では3月25日、作業員が、柑橘類の一種である「オアオレンジ(中国語・沃柑)」の大きさや形、色合いによって選別し、ピッキング、ランク分け、パッケージを行い、全てのオアオレンジが高い基準を満たすよう作業していた。これらのオアオレンジは、世界各地に輸出され、「春の味」を届けることになっている。

同社の駱世華代表は、「今シーズンの収穫期は、科学的な栽培管理が功を奏したほか、気候条件にも恵まれ、当社のオレンジ畑は大豊作となった。生産量は前の収穫期に比べて20%も増えた」と喜ぶ。

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統計によると、今年の1-2月、南寧市から輸出された柑橘系の果物は前年同期比103.9%増の1万3000トンに達した。また、輸出額は前年同期比70.6%増に達した。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年3月28日

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