中国が香港関連問題で言動悪質な米国の関係者を制裁

外交部の郭嘉昆報道官は21日の定例記者会見で、米国が中国中央政府の香港駐在機関と香港特別行政区政府の公務員6人に対して「制裁」を科したことについて、「米国は中国中央政府の香港駐在機関と香港特別行政区政府の公務員6人に対して不法かつ一方的に制裁を乱用することで、香港に関連する事項と中国の内政に甚だしく干渉し、国際法の原則と国際関係の基本準則に甚だしく違反した。中国はこの種の卑劣な行為を強く非難する」と述べた。

郭報道官はまた、「『中華人民共和国反外国制裁法』の関連条項に基づき、中国は香港関連問題で悪質な言動をする米連邦議会議員、公務員、非政府組織（NGO）の責任者を制裁することを決定した。我々は米国側に対して、香港は中国の香港であり、香港事情には米国の干渉を許さないことを厳正に警告する。中国は、米国が香港問題に関して行ういかなる誤った行為にも断固として反撃し、対等な対抗措置を講じる」と表明した。

中国国際放送局（CRI）より 2025年4月22日