海南自由貿易港の建設から7年 物品貿易輸出入額が1兆元を突破

人民網日本語版 2025年04月24日15:25

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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海南省の海口税関が23日に発表した統計データによると、同省では2018年に自由貿易港が建設されてから現在までの7年間に、対外貿易の輸出入額が1兆1734億8000万元(1元は約19.6円)に達し、その前の7年間(2011年4月から18年3月まで、以下同)より99%増加し、同期における全国の成長率を51.2ポイント上回った。

そのうち輸出は同155.2%増の3930億8000万元、輸入は同79.1%増の7804億元。年間の輸出入規模が4倍になり、2017年の702億元から24年の2778億元に増加し、年平均成長率は21.7%にも達し、同期における全国の年平均成長率を15ポイント上回り、同省は成長率で全国トップだった。このうち輸出の年平均成長率は20%増で全国平均を12.5ポイント上回り、輸入は22.8%増で全国平均を17.1ポイント上回った。

データを見ると、この7年間に、海南離島免税ショッピング政策が絶えず最適化・調整されたことにより、免税ショッピング総額は累計で同338.7%増の2176億9000万元に達した。7年間の消費財輸入額は累計で同647.7%増の2224億4000万元となり、同期における全国の消費財輸入の伸びを2.6ポイント押し上げ、同省は消費財輸入で全国9位、香水・化粧品輸入で全国2位になった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年4月24日

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